映画を見ていると女優ウオーク*1をしている人が少なくなってきています。
この女優ウオークは時代劇やバラエティドラマは別として、よく観察してみるとサスペンスドラマや姿勢を強要されるドラマについても静静といった歩き方にまで重きを置かなくなったのか?
それとも、ムービーカメラなど撮影用のカメラがフィルムからデジタルにそして現在ではハイビジョン用になってきたために、人の歩き方のブレを吸収できるものに変化してきたからかと思ってはみたがそうでもない。

確かに、CMなどにもステディカムなどを導入しているのをメイキングだけでなく編集ものでも堂々と流されているものもあるので、こうしたサプライなどの補助器具までをと考えれば納得できそうだが、それだけでなく、やはり本筋のメイキングである監督やスタッフの資質が、ああ、当人の資質も落ちているとしか思えてきてしょうがない。

ふとこうした女優ウオークを出来る人を思い浮かべてみた。
やはり、一番に浮かんだのが長身の松嶋菜々子そして…
いや、藤原紀香はミスコン出身なのでモデルウオークが強く感じられるし、最近売れ筋の映画やドラマを思い浮かべても年齢層が20代で考えると仲間由紀恵は違うし、上戸彩も違うし、花より男子で一躍有名になった井上真央もそんな歩き方はしていない。
また、バツ一子持ちの竹内結子や同じ事務所所属の柴咲コウをみても、のだめの上野樹里もポテポテと歩いている。

女優ウオーク, 芸能情報局

役柄だけを考えると和服など着物を着ている経験がないのだろう、そういった場面も殆ど無いようだし、現在劇のようなものでは、もはや女優ウオークをみることはできないのだろうか?

丁度今、バラエティ番組でアイドルがカメラマンと一緒に街を歩いているが、カメラマンが撮影している漠然とした町並みの画像はカメラマン自体のスキルがないのでポテポテと歩いているため酔いそうなものだが、一緒に歩いている主役のアイドルをカメラで捉えると、被写体の動きとシンクロできるために、フレーム内の揺れは感じなくなった。

そうか!
やはりカメラの性能も上がったのでなく、カメラワークで映画やドラマがごまかされているので女優ウオークなどのスキルのある女優さんをというキャスティングまで目がいってないということだな。